沖縄古武道
1.歴史
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2.先達
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3.武器
・棍
直径3.5cm、長さ180cm(6尺)で、材質は樫、柳など。柳で作られた棍は振るとしなります。
すべての武器の基本であり、古武道の教習は棍を使った棒術から始まります。
子供など低身長の方には棍は長すぎるため、代わりに長さ120cm(4尺)の杖(じょう)を使って教習します。
・トンファ(トイファ)
長さ50cmほど(前腕+αの長さ)の太目の棒に握りを取りつけたもので、材質は樫など。
両手に一本ずつ持って使います。
握りを中心に棒を回転させて打つ、払う、また肘に沿わせて受ける、などの多彩な動きができます。
・ヌンチャク
長さ20cmほどの太目の棒2本を紐または鎖でつないだもので、材質は樫、椎、枇杷など。
遠心力を使う武器のため、つなぐ紐はあまり長くしません。
・釵
長さ45〜50cm、剣のような刃はなく柄元から左右に棒が伸びた形状をしています。材質は鉄、合金など。
中国には本武器とよく似た「筆架叉」という武器があります。
左右の手に一本ずつ持ち、突く、払うなどの使い方をします。
・ウェーク
船の櫂(かい:沖縄方言でウェーク)を武器に流用したものです。突く、払う、打つ動作の他に砂をかけて目を潰す手法があります。
長さは特に決まっていませんが、棍のように長いサイズだと遠心力により大きな破壊力が得られます。
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4.型
【棍の型】
・棒術基本一
・棒術基本ニ
・普及型
・大城の棍
・周氏の棍(大)
・佐久川の棍
【トンファの型】
・徳山のトンファ
・浜比嘉のトンファ
・屋良小のトンファ
【ヌンチャクの型】
・普及型
・前里のヌンチャク
【釵の型】
・知花の釵
・二丁釵
・浜比嘉の釵
【ウェークの型】
・越来のウェーク
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